この記事では、そんな疑問をお持ちの方に向けて
- インナーチャイルドを癒やすとどうなるのか
- どんな変化が期待できるのか
といったことを心理セラピストの私の経験からお伝えできればと思います。
「インナーチャイルド」はあなたの中の“傷ついた子供"。
「インナーチャイルドを癒やす」ということはあなたがあなたらしく生き、夢を叶えて生きていくために必須のワークではないかと考えています。
潜在意識とインナーチャイルドの関係性
突然ですが、あなたがもし今
- 素敵なパートナーが欲しい！
- 仕事で実績を出したい！
- 成功したい！
- 温かな人間関係でつながりたい！
- もっと経済的に豊かになりたい！
といったこと望んでいて、そしてそれが現実には叶っていないとしたら…。
実はあなたの潜在意識が「そんなことは無理だ。」と信じているか、はたまた自分にその状況への許可を出していないかのどちらかだったりします。
そして、その原因のほとんどが、【インナーチャイルドの思い込み】にあるのです。
そう、インナーチャイルドは、私たちの潜在意識の中にいます。
インナーチャイルドの影響というのは私たちが思っているよりかなり強力で、普段の顕在意識の状態の私たちの行動や思考、感情を支配することがあります。
例えば、幸せな結婚を願っているけれど、いつもパートナーは仕事が優先で、大事にされていないと感じるA子さん。
A子さんは幼い頃両親が仕事で忙しく全然相手にしてもらえなかった、という経験がありました。A子さんはその愛の形しかしらないので、驚くことに「仕事優先で大事にしてもらえないことが、愛されているという感覚だ」と潜在意識で思い込んでいることがあるのです。
インナーチャイルドの痛みと、思い込み（誤解）はセットで、大人になった今も私たちの中にあり続けている。
ここをまず理解しながら、インナーチャイルドを癒やし、思い込みを解いていってあげることが必要なのです。
インナーチャイルドのワークをすることで、深く潜在意識に入っていた感情が解放され、本来のあなたに戻っていくのです。
その過程は、古傷に触れることで痛みを伴ったり、涙したり、勇気がいることもあります。
けれども、その先には必ずあなたの美しいエッセンスが立ち現れてきます。それはどんな人も、必ず。
私も何度も何度もそれを体験してきました。
まだまだ子供の意識に陥ることはありますが、少しずつ時間をかけることで、ずいぶん楽になってきたのですよ♪
インナーチャイルドが癒やされることで起こる変化
では実際に、インナーチャイルドが癒やされるとどんな変化が起こるのでしょうか？
私の体験をもとに、紹介してみますね。
1）「今ここに自分が生きている」という感覚で満たされる
インナーチャイルドの傷に自らの愛を注ぐことで、まず自身が満たされてじんわり「生きている」「この大地に立っている」こと（グラウディング）を味わうことができるようになります。
そうすることで、不思議と力がみなぎって、「生きている」ことそのものに喜びが感じられるようになります。
2）人間関係が自然と良くなっていく
心の中が満たされるので、家族、夫婦、職場などあらゆる人間関係が改善されていきます。
相手に変わってほしい！変えたい！と思っていたうちは何も変わらなかったのに、せっせとインナーチャイルドを癒やしていたらいつの間にか人間関係が改善していた、というのは私も私のまわりでもよく聞くことです。
3）自然な感情を感じられ、自然な笑顔になっていく
「感じないようにして」ロボットのようになっていた人こそ実は、本来は感性が豊かなのです。自分らしい表情、自分らしい表現ほど、人の心を打つものはないですよね。
感じることストップして、無表情になっていた人も、あるいは「いい人仮面」をつけていつもニコニコ作り笑顔をしていたような人（私です笑）も、本当の感情に触れるようになって「自然な」笑顔が出てくるようになります。
4）心に余裕ができ、ユーモアがあふれてくる
癒やされ、スペースが空いてくると心持ちに余裕ができてきます。
焦りや何かに追われる感じが減って、ゆったりと自身に寛げるようになります。
そうするとおちゃめさやユーモアが顔を出してくるんですよね。
5）好奇心とともに才能が花開く
ハートが開いていくと、興味のあるもの、好きなものにどんどん好奇心がわいていきます。
「好きなものがわからない」「何がしたいかわからない」と悩んでいた人も、どんどん自分の「好き」を思い出し、取り戻していきます。
また、「私なんて」といった無力感無価値感が減っていくので、本来持っている才能を自分自身が認めてあげることができて、育てて伸ばしていくことができるようになります。
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いかがでしたでしょうか。
インナーチャイルドを癒やすことで起こる5つの変化について紹介してきました。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
